【地球暦】金星と地球の結び（西暦2018年10月26日）
西暦2018年10月26日は
太陽と金星と地球が同一線上に並ぶ
惑星会合の日。
地球暦的に言えば
金星と地球の「結び」の日
太陽ー金星ー地球と直線に並ぶタイミングは
およそ584日周期です。
ちなみに、本日のカレンダーは
こんな感じです。
うっすらですが、
左下に黄色の線をつけました。
直線状に地球ピンと金星ピンが
あることに気づきますか？？
この
太陽ー金星ー地球と並んでいることを
天文用語では「内合」と言い、
地球暦では「結び」と言います。
また地球ー太陽ー金星のように
太陽を中心にして、反対側で一直線上に
並ぶことを「開き」と表現しています。
天文用語では「外合」と言います。
結んで開いてまた結ぶ。。
地球暦考案者の杉山開知さんは
今回の結びについて、FB上でコメントを
残しております。
結びと開きは、呼吸に例えるなら
「呼気」と「吸気」の間に
一瞬できる「止気」の転換点。
昨日まで地球に近づいてきた
金星も、結びの今日を境に
地球から遠ざかっていきます。
開知さんの言葉のセンスは到底マネできません。
星を読む感覚、
繊細かつダイナミックな表現力
はいつも感心させられます。
金星は、美や芸術、
恋愛を表す惑星として、
紹介されることが多くあります。
今日はほんのちょっぴり意識するだけで、
金星の持つ力をより身近に感じられるのかもしれませんね。
地球と金星、そして太陽を行き来するかのように、
自由な旅を楽しみましょう！
