Massa 日記 -地球暦HELIO COMPASS dairy-

太陽系時空間地図地球暦(HELIOCOMPASS)ナビゲーターによるブログ

【天体・暦】曜日ってどうやって決まったの?-惑星と曜日の関係-

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惑星は太陽を中心として

水星・金星・地球・火星・

木星・土星・天王星・海王星・・・

と続きます。

 

水・金・地・火・木・土・・・・

ってやっぱり今の曜日に似てる!

 

そう、

惑星配置から、現在の曜日は

生まれているのです!

 

ただ、

順番が違う!

 

なぜかというと、

昔の人(古代エジプトあたり)は

地球は回っていない!

まわっているのは天だ!

という「天動説」

基づいて色々と物事をとらえていました。

 

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よって

太陽系の惑星は

太陽が中心!

ではなく

地球が中心!!

だったわけです。

 

そして、古代エジプトでは

地球を中心にして、空に見える

惑星は近い順にすると

こうだ!と信じられていました。

 

地球-月-水星-金星-太陽

ー火星ー木星ー土星

 

現実とはズレていますが

それでも、

古代人の感覚はするどい!

 

エジプトでは、

この7つの天体が聖なるもので

遠い順で時間を支配していると

考えておりました。

 

そこで、1日を24分割して

第1日のスタートを「土」として

始めてみたのです。

 

ちょっと、あてはめてみますね。

読むのが面倒な人は飛ばしてください

 

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  第1日 第2日 第3日 第4日 第5日 第6日 第7日
1時
2時
3時
4時
5時
6時
7時
8時
9時
10時
11時
12時
13時
14時
15時
16時
17時
18時
19時
20時
21時
22時
23時
24時
  ※第2日の1時に続きます        

 

第1日の1時(表中の左上)から

順に下へ見ていき、24時まで

数えたら、第2日の1時から

再び、数えます。

 

そして、順に数えていったときの

1時の時間帯を見ていくと

 

土・日・月・火・水・木・金・・・

という法則性が出てきます!

 

それが、今の曜日の基となっているという

わけなのです!!

 

もし、古代人が、金星と水星の距離を

間違えていなければ、、、

 

土・日・月・火・金・木・水・・・

 

うん、

ちょっと気持ち悪い。。

 

それでも、古代エジプトから

天体観測をして生活に取り入れるという

習慣で色々と成り立つものがあると

わかるととても楽しい!

 

時間を支配している聖なるもの。。

 

今を生きる私たちは、その時間を

うまく活用して、自分らしく生きることが

大切ですね♪